Festina lente

急がば回れ(ラテン語)。時には寄り道も。

java REPL(対話的にjavaを実行)

javaを実行する時には、当然(?!)コンパイルして実行かなー、と思いきや、調べてみればあるもんですね。 calms.hatenablog.com github.com 環境に応じて、JDK(=Java Development Kit)はインストールしといてね、ていうことでOracleさんのページもリンクしとこ…

Abel微分

出てくる度に忘れてるので、メモがてら。 第1種Abel微分 正則(holomorphic)微分 第2種Abel微分 極(pole)は持つが留数(residue)が全て0であるような有理型微分(meromorphic differential) 第3種Abel微分 0でない留数をもつ有理型微分

Fermat曲線のgenusの計算 〜その1〜

昨夜、思い立って小平先生の複素多様体論を読みたくなって、手を動かして計算したところまでのメモ(を何回かに分けて)を書いておきます*1 新装版 複素多様体論作者: 小平邦彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2015/01/16メディア: 単行本この商品を含むブ…

format関数&波括弧

全く網羅性はありませんが、pythonのformat関数を使ったので、そのメモです。 (実行環境は、python 2.7系です) 波括弧{}が1つの場合 >'test {0}'.format('hoge') 'test hoge'

決定木の結果をGraphvizを使って表示してみた

先日の投稿で、sklearnを使って決定木を処理するところまではうまく行ったけど、何故か描画出来ない、、という話がありましたが、結果としてWindows環境でうまくインストールできてなかったっぽいです。というのは、以下の手順でMac環境で何事も無かったかの…

La fin de la semaine:)

週末の午後、いかがお過ごしでしょうか。週末の今日は、ムスコ一緒に行きつけのイタリア料理店に来ました。新宿御苑のPizzeria Bar Romanaです:)ムスコ的には、初の外食でもありました。*1親子ともに満足の週末でございます。「来週も頑張るぞー」は、ちょっ…

青々とした竹林

今週のお題特別編「はてなブログ フォトコンテスト 2015夏」家の近くの神社に鬱蒼としている竹林ですが、この時期に息子と散歩していると、その青々しさに目を奪われてしまいました。

Scikit-learnで決定木の絵を描く

仕事で決定木(Decision-Tree)*1を使って結果を出そう、という段になって 公式ページを参考に小さなデータで お試しを実行してみよう、、というところまでは良かったのですが、、 *1:ていう分析手法

python(pandas)でTSVを読み込む

少なくとも、2通りあるんですね、ていうお話なだけで。 read_tableを使用 import pandas as pd data = pd.read_table('iris.txt', sep='\t') Pythonによるデータ分析入門 ―NumPy、pandasを使ったデータ処理作者: Wes McKinney,小林儀匡,鈴木宏尚,瀬戸山雅人,…

cythonで"hello world"

こんな訳で、cythonでHello Worldしてみた。自宅にあるMacだとC-compilerを別で入れる必要が無いのは楽ちんですねー。*1ちなみに自前環境ではAnacondaていうNumpyとかとかが入っているものにcython自体も入っておりインストール不要でした。 以下、自分用の…

トポロジー&代数方程式

会社でLT*1をやるって言うんで、孤軍奮闘、ゴッツ数学ネタをやってみました。勘のいい高校生でも理解出来るはずだと思うんです、だって、元ネタが高校生向けに作られたお話の要約なんですからwいやー、ウケが悪いのなんのって、みんなこんなふうに頭を使っ…

ルジャンドル変換

連休中に「何だろう」と思って読み始めてみたら、ドハマりしてしまったこの本:別冊数理科学 情報幾何学の新展開 2014年 08月号 [雑誌]出版社/メーカー: サイエンス社発売日: 2014/08/22メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る字面はざくっと追えたものの…

積分の表記の仕方

昨日、Gaussian の積分の話を書きました。昨日は、高校で学ぶ順序が 不定積分→定積分 なのに対して、大学で使う数学の教科書などでは 実数論→定積分→不定積分 であることが多いですよ、て話をしました。

定積分とか。

いろいろとワタワタしてしまって、更新が出来ていませんでした(汗)今日はこんな定積分、、を計算してたりしたんですが、手計算でやるのはかなり久々だったためか、計算ミス連発で妙に時間がかかってしまいました(汗)普段、暗算すらままならない状況です…

Poisson分布の分散

前回に引き続きのネタですねー。まずは復習から。Poisson分布はとして でしたね。

Poisson分布の期待値

Poissonと言えば、魚!、、、でもありますが、偉大な数学者ですね。今回は、Poisson分布 の期待値を計算してみましょう。

幾何分布の平均

例によって、下記の本の練習問題からです。幾何分布 に対して を求めましょう。自然科学の統計学 (基礎統計学)作者: 東京大学教養学部統計学教室出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1992/08メディア: 単行本購入: 26人 クリック: 308回この商品を含むブ…

二項分布の分散

前回に引き続きの、二項分布の分散(variance)です。*1例によって下記の本の練習問題ですね。自然科学の統計学 (基礎統計学)作者: 東京大学教養学部統計学教室出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1992/08メディア: 単行本購入: 26人 クリック: 308回この…

二項分布の期待値

自然科学の統計学という本の練習問題1.1ですね。*1 自然科学の統計学 (基礎統計学)作者: 東京大学教養学部統計学教室出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1992/08メディア: 単行本購入: 26人 クリック: 308回この商品を含むブログ (22件) を見る問題はタ…

演習問題を解いていくぞ、の巻

仕事柄、統計を根っこで使うので、自分の勉強の意味も含めて 「オーソドックスな統計理論を述べる」というよりかは、本の章末についている演習問題なんかを真面目に解いていくシリーズをやってみたいと思います。*1今、想定しているのは、 統計学入門 自然科…

無相関って何でしたっけ?

統計の本を読んでいて、思いがけずどん詰まってしまったためにメモしておきます。 表題の通り、「無相関(uncorrelated)」について何が成立するか、ですが、何はともあれ定義の復習。確率変数に対して、共分散は、 で定義されます。でもって、無相関であると…

アイコンを設定してみた。

久しくブログ系はとりあえず記事を書く、、みたいなことだけ考えてたんですが、いろいろ設定が出来るらしくアイコン(偶像)を設定してみますた。こんな画像です:それで、iPhoneのホームスクリーンに設定してみたらこんな感じになるんですね:いやその、だから…

牡蠣保険 その3

もう実は「牡蠣保険」のネタじゃなくなってるんですが、食中毒に関する統計データが無いかな、と思って今朝方出社中に手持ちのiPhoneでググってみました。 見事に厚生労働省のページに辿り着いたんですが、我々の目的たる「牡蠣に対する保険」への情熱が見事…

牡蠣保険 その2

さて、昨日の牡蠣保険の話の続きです。*1昨日のエントリーでは、 生命保険と似た作りにするのは結構難しいですよね て話でした。 *1:て、ネタがもつのかっていうw

牡蠣保険

Disclaimer 今回の記事はあまり真面目に受け取らないで下さい 週末に仲の良い友達と蟹などを食べに行ったのだが、その中の数人が過去に生牡蠣を食べて食当たりを起こしたことがあるそうだ。

超対称性ゲージ理論と幾何学

超対称ゲージ理論と幾何学―非摂動的アプローチ作者: 佐古彰史出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2007/09メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (4件) を見る見たままの内容の本ですが、学生の頃*1の専攻とモロかぶりの内容の本を手に取った…

統計的因果推論など。

統計的因果推論―回帰分析の新しい枠組み (シリーズ・予測と発見の科学)作者: 宮川雅巳出版社/メーカー: 朝倉書店発売日: 2004/04メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 67回この商品を含むブログ (23件) を見る先日、とある勉強会で知り合った方に教えて頂い…

数学の何を薦める?

新年早々、面倒くさい感じのblogをupしたせいか、アクセス数が全く伸びず あーあ(´Д` ) となっていますが、昨年末、学生時代(学部/大学院)でとても仲良しだった友達と忘年会がてら飲み会していました。 ここに書くには耐えないどうしようもない話で盛り上が…

線型代数・事始め

あけましておめでとうございます。*1 データ分析や統計処理でよく使う線型代数ですが、そもそもこれを勉強するのに必要な数学って何だろうと思って年末年始でちょっと考えてみました。 *1:このブログは昨年末から始めたので、いずれにしても始まったばかりと…

ジャンケンに「井戸」

今日から年末のお休み開始!ということで、何となく朝起きてテレビを観ていたら、 ロシアやドイツではジャンケンをするときに、「グー」、「チョキ」、「パー」以外に「井戸」という出し手があることを知りました。「手の形」としては、こんな感じのようです…