統計的因果推論など。
統計的因果推論―回帰分析の新しい枠組み (シリーズ・予測と発見の科学)
- 作者: 宮川雅巳
- 出版社/メーカー: 朝倉書店
- 発売日: 2004/04
- メディア: 単行本
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恥ずかしながら、初めて知ったのですけども、
相関関係が必ずしも因果を表すわけではないですよね。
との掛け声で読み始めました。
教えて頂いた時は、
牛乳を飲む子供は、身長が伸びる傾向がある
のような主張に相関関係が仮にあったとしても、「牛乳を飲む」行為と「身長が伸びる」ことの両者に共通因子があるため、因果関係が認められないこともあるだろう、との説明を受けました。
飲み会の席では、「それはそうだ」となったのですが(笑)、体系的にこの辺りを理解するといろいろと拡がってきそうでしたので、手始めにということで。
2つの事象を「関係性」で結ぶことが必要なことから、純粋な確率論や統計理論で説明がつくわけではない文脈も存在するとのことですが、なんだか面白そうなので時間を見つけて読み進めてみようと思います♪